社会学者のピーク

初冬だというのに、アレルギー症状で苦しんでいる。今年の秋は暑くてブタクサなんかの花粉、狂い咲きしたツツジとかの花粉が大量に飛んだせいらしい。例年秋はアレルギーが春ほど出ず油断してアレグラを飲まないでいたら、10月頭に発熱を伴って爆発してしまった。その後、咳、鼻水、微熱、胸痛などの風邪初期症状が2月近く続く。さすがにめげる。アレグラだけではダメとあきらめて、プランルカストを出してもらったら、吐き気がひどく、しかも背中が異様に痛い。どうも副作用で肝臓がやられているらしい。どうすりゃいいんだ?


☆゜。*.★゜。*.☆゜。*.★゜。*.☆゜。*.★゜。*.


11月15日付け日経夕刊に「人生の上り方&下り方 アラフォーからの生存術」という上野千鶴子の講演が紹介されている。次の一節が気になった。

世の中には、ピークが早く訪れる職業の人がいます。体操選手やサッカー選手はそうですね。実は、私のような社会学者もトレンドを追いかけるため、ピークが早く来ます。・・・自分の仕事を振り返ると、私のピークはアラフォーのとき。・・・

社会学者はそもそもトレンドを追いかける者か、それとも社会学者の一部がトレンドを追いかける者か? どちらだろう? 上野千鶴子は間違いなく前者と考えていると思う。

社会学者の寿命、短いですね。あなた、ピークまであと何年ですか? もしかして、もう下り坂?