6月14日 スペインvsウクライナ
4−0。ウクライナの敗戦は、1中盤でプレスがかからない、2攻撃が単調(シェフチェンコにロングパスを通そうとするだけ)、3パス精度が低い、から。どうしようもない。スペインは若いプレイヤーが多いのに最終ライン、中盤、前線とバランスが取れたいいチームだった。DFのセルヒオ・ラモス(レアル)は20、中盤のセスク・ファブレガス(アーセナル)は19、FWのフェルナンド・トーレス(アトレチコ・マドリ)は22である。若手がぜんぜん育たず次のWCはどうなるかと不安でしょうがない日本と比べてうらやましい限り、いったいどうしてこう若い才能が現れるのかと考えながら見たゲームだった。