前期末の惨状

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現在我が家は風邪が大流行。6月末の週末私がまず38度近い熱が出て2日ほど完全ダウン。前期末のこの時期仕事を休んで延々と寝込んでいるわけにもいかず、完治しないまま仕事をしたせいでいっこうに症状が抜けきらず、ほぼ1週間ほど37度台の熱が続く。ようやく治まったかというところ、先の週末に今度はYが発病。Yは喘息持ちのせいか私より症状がひどくなり、現在38度台の熱でダウンしている。Yが激しくゲホゲホやっているせいか、私も症状が完全に抜けきらず、発病からほぼ10日たってもいまだに咳、喉の痛み、微熱がなくならない。いい加減、憂鬱になる。

2
そんな憂鬱なところに、今夏の集中講義の登録者決定の連絡が某独立行政法人大学からあり、なお憂鬱になる。4年生限定だから数名しか履修しないだろうという予想を見事に裏切って、決定登録者24名!

一般的には24人程度少ないじゃないかと思うかもしれないが、この大学ではこれは多すぎる。この大学、エアコンがまともに機能しないから。この大学、まだ校舎は新しいのだが、エアコン設備費を倹約して効きの悪いセントラル方式を採用したせいで、6月末から7月ですら、20人ほどの学生が一教室に入るとエアコンがまったく役に立たず、もう温熱地獄である(冬は暖房が効かず特に北側の教室は寒冷地獄)。私は昔この校舎の中で(体調が悪い時)授業をしていて熱中症になった。

*腹が立つことに、事務室だけはだから夏は卓上扇風機を回し、冬は石油ストーブを焚いている。どこの世界にそれなりに新しい建物の中で扇風機が回り、石油ストーブを焚いてるところがあるというのだ。役人のすることはつくづく分からない。

真夏は気温が上がって外気温が頻繁に35度を突破するので有名な某市にあるこの大学。7月でも地獄なのに、8月はどうなるのだろう?4コマ×4日とかできるんだろうか?