1;校正

校正をしつつ原稿を読み直していて、我ながらへんちくりんな論文だと思う。M氏は「(自分は)本を読んで正しいことしか記憶に残らない」と言っていたが、M氏と違って、私は、本を読んでいると、どうでもいいような変なことばかり記憶に残る。私の今回の論文は、その記憶に残ったへんちくりんなことをつなぎ合わせたような論文で、必然的に論文自体もへんちくりんである。へんちくりんなこの論文は、だから私らしい論文なのだろう。

2;元厚生次官襲撃

中野区の事件現場が私の家から500mと離れていない。生活道路が現在封鎖中である。不便この上ない。

3;中村橋「ゆらり

飲み屋の「ゆらり」がつぶれてしまった。安くてうまい飲み屋だったのに。つぶれる直前、気になっていたのは、1;バイトが料理を作り始めたのだが、これがもうひとつだったこと(ゴーヤのチャンプルーが油まみれで出されたり)。2;辛気くさいオバサンが店に入って真っ先に目に入るカウンター席を延々と占拠していたこと。店に入るとまずそのオバサンににらまれるのでは、入店意欲もしぼむというものだろう。(Yに至っては、このオバサンを‘疫病神’と呼んでいたほどである。)