U-19アジア選手権 日本vs韓国

晩飯の買い物から帰ってTVをつけたらHDレコーダーの自動録画画面が出て10分ほど見た。画面が出た時前半30 分ほどで、スコアは2-1。「お、日本が勝ってる」と見ていると、ぜんぜん勝ってる感じがしない。アナウンサーが何度も嘆いていたが、最終ラインに向けた韓国得意のロングボールの放り込みに日本はまったく何も出来ない。韓国の波状攻撃である。韓国のGKがボカーンとロングボールを蹴ると、日本のDFがおたおたおたっとして、いつの間にかシュートをバヒューンと打たれる。「どこかでこんな光景見たなあ、ああ、ドイツWCの日本vsオーストラリア戦だぁ、同じ事やられてるよ」とか思っていたら、これまた対オーストラリア戦とまったく同じく、ほんの10分ほどの間に、あれよあれよという感じで2失点。逆転である。完全なデジャ・ヴュ。この時点でTVを消した。正視に耐えない。

一体、4年前のあの日本の惨敗は何だったんだろうか?監督はどういうトレーニングをしているんだろうか、どういう人選をしているんだろうか?そもそも、日本の育成システムは何を能力の基準としているのだろうか?(岡田ジャパンを見ていて何度も思ったことだが)この国のサッカーは、何か根本的な問題があるように思う。(これまで何度も書いてきたのでもう言わない。)