神経経済学

・・・という学問があるということを日経の連載で知った。

「効用」概念の不完全さを補うために行動経済学が発展し、さらにこれが脳科学と結合して神経経済学が出現・・・とのこと。満足感(幸福感)と脳の活動とを対応させられたからといって、経済学にどう関係するんだ?とか思ってしまうのは、「新しく」ないのだろう。

ダメ概念が(集団的な)心を呼び込み、さらには脳を呼び込み・・・ダメ出しを未来に先延ばしして、「新しさ」の掛け声で、進めや進め、Ship of Fools!

生物学化は研究伝統に非ず、形而上学なり。