セクシュアリティ

某大学での授業タイトルは「近代とセクシュアリティ」。こんなタイトルにしたものだから(といっても、大学からこれでやれと言われたままのタイトルなのだが)、40人ほどの受講者の大半が女子学生。なんかジェンダーフェミニズムあたりのことと勘違いしているんではなかろうか?それが誰であろうとその誰かを‘解放’する方策に関する話なんかするつもりはないと宣言しなければ。解放のために勉強してません、私は。

しかし、その女子学生ばかりの教室の一番後ろに白髪頭でスーツを着たオヤジさんが座っている。見た瞬間、大学の先生が何か用があるのかな、それともまさか授業参観?と思っただが、講義概要の話、資料のダウンロード法なんかについてすわって聞いている。聴講生らしい。この年齢層のオバサンはこれまで何回か聴講生で教えた経験があるが、オヤジさんは初めてである。しかし、一番後ろになぜ座るかなぁ?これがオバサンだと結構前の方に座るんだけど…。この辺がオヤジさんのだめなところだなぁ。しかも、スーツ着てネクタイ締めて来なくてもいいんじゃないか?この辺もまだ捨て切れてないですね。