集中講義2+α

1
集中講義2セット目が終わった。喉ががらがらである。我ながらよくやったと思う。集中講義なんてするもんじゃないということがよく分かった。

2
集中講義から帰ってきたら、提出していた原稿が出版社から返送されていた。表現上、内容上の疑問、修正要求がびっしりである。これほど骨のある編集者にはなかなか出会えない。貴重なことだ(皮肉でも何でもなく)。ただ、逐一回答していると、あるいは修正していると、結構な時間がかかりそうではある。後期の講義ノートも書かねばならない(例年は2~3月に新年度分を一挙に執筆、改訂しているのだが、今年度は2~3月が原稿書きに追われたせいで、講義ノートを講義しながら執筆、改定している有様である)。さらに、依頼されている原稿を9月中に1本、10月中に1本書かねばならない。重労働をこなして帰ってきたら「もっと働け」と言われたようで、ため息が出た。



番外

岡田Japan――集中講義をしている間に大学生チームに負けていた。(呆然)

もう笑うしかない。どうせまったく走れずプレスもかけられず負けたんだろう。日本代表は今や走らない(走れない)選手ばかりだ。走らない選手ばかり集めてフットボールになるわけないだろうに。

岡田としては集めた選手はボールコントロール技術的にはJリーグのトップクラス、後はこいつらの尻を叩いて走らせるようにすればいいと考えているんだろうが、そんなふうにいくわけがないだろう。現代表の技術は走ることを犠牲にして獲得、発揮されているんだから。走れないがボールコントロール技術のある選手を走らせる方が、走れるがボールコントロール技術のない選手に技術を身につけさせるより簡単だと思っているなら大間違いだ。岡田は、走ることも一朝一夕に身につかない技術だということを忘れているのではないか?日本にはその両方を充たす選手がいないと言うなら、どちらかを充たす選手のコンビネーションで勝負するしかないだろうに。つくづくバカだ。

予想;アウェイのバーレーン戦で負けて、岡田更迭。(というか、今からでもまだ遅くないから、何しろ早く辞めてくれ。頼む。)